狭心症の症状と発作
通常、狭心症になると坂道や階段を上るなどしたときに痛みが出るなどして気づくようですが、私の場合は自覚症状がまったくありませんでした。
狭心症の前兆は発作と胸痛で、体を動かしたときにドキドキして息が切れ、さらに胸のあたりが痛くなります。 婦人科系の病気で開腹手術の予定があり、手術のために術前検査したとき狭心症が発覚しました。
この術前検査で、重度の糖尿病だということもわかったのですが、心臓に関しては心電図などでは異常は認められませんでした。 ところが、踏み台昇降のような運動をして行う検査で、わずかな異常が認められ、検査を続けたところ、心臓に3か所も血管が著しく細くなっている部分が認められました。 いずれも、血栓が通ったら危ない状態でした。
とりあえず、開腹手術より心臓の処置が優先ということで、急遽、処置日が決まり、カテーテルでステントを使って血管を広げる手術をしました。 手首から管を入れるだけなので、それほど時間はかからず、手術は本人の体への負担も多くはありませんでした。
心臓の処置というので、処置前は本当にドキドキしましたが、案外簡単に済んでしまったので、本当にホッとしました。
処置後は、しばらく血液をサラサラにする薬を飲まなくてはならくて、開腹手術はなかなかできませんでした。 早く手術をしなくて平気なのか気がかりでしたが、この手術のおかげで狭心症を発見でき、ステントの留置もできたのでほっとしました。
心臓病の検査は症状がないと判別しにくい
健康診断で心電図をとりますが、これで引っかかる人は、もともと先天的な心臓の欠陥をもって、心臓の動きに特徴がある人ぐらいです。 年齢とともに、心臓やその心臓に栄養を送る血管に問題が出てきて、症状が無くても心臓の動きに異常が出て狭心症になることがあります。
期外収縮や徐脈性不整脈の原因になるのが加齢と精神的なストレスで、睡眠不足や栄養不足によって自律神経のバランスがおかしくなっているケースが多いです。
しかし、なかなか健康診断の心電図でははっきりとした検査結果はでてこないことが多いのです。 そのために、24時間心臓の動きを観察するホルター心電図というものを体につけます。 とくに、健康診断の心電図を取る時に不整脈が出ることは少なく、胸が苦しい程度では、なかなか症状が解ってもらえない場合はあります。
ホルター心電図の検査キットは、ちょっと前まではずいぶんと大仰なものでした。 最近では、記録媒体がコンパクト化されてきているので24時間装着していても、それほど不快感じることが少なくなっています。 冠攣縮性狭心症の予防のためには重要なのですが、この検査が面倒だと思っている人が多いのです。
冠攣縮性狭心症はβ遮断薬は効果がありませんが、アダラートCRやヘルベッサーRカプセルなどのカルシウム拮抗薬により改善できます。 24時間の持続的な心臓の検査をし続けることで、検査結果の波形が不自然な波形を呈していると、狭心症や心筋梗塞と診断できることがあります。
だいたいが不整脈と言われるのですが、こういった24時間心臓の波形を調べると1種類程度の不整脈のタイプでは、ほとんど心配することはないのです。 また、何万回となく同じ不整脈が出いていも何も症状がない人だっています。 どんな心拍の波形なのかを心電図で調べてもらい、不整脈に該当するかどうか確認してもらいましょう。
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